無料でDTPを始めて見る、これって無謀?!
2008/3/26 by syunsai
今はまだalfa版だがオープンソースのOpenOfficeのバージョン3.0が出てきた。
現時点でもあるのだが、その中に今一その姿があいまいで、OpenOfficeの中ではちょっとばかり注目度の低いDrawというソフトがある。
実はDrawは図形作成ソフト?のような位置づけで、これまではこのソフトが「ちっとも使えないソフト」だと思っていた。ところが、ちょっといじってみると、これはどうやら「図形」と言っているからものすごい低性能だと勘違いしていたが、簡易DTPソフトとして利用してみると、どうやらそれなりに使えそうな気がしてきたのだ。
私自身かつて利用していたPagemakerやQuarkEXpress等のような高性能はもちろん望めないだろうが、それでもワープロを使ってちょっとしたチラシのようなものを作るのに比べれば結構便利に使えそうなのだ。図形ソフトなどと書かれているものだからその気になっていたのだが、よくよく見ればもしかしたら「簡易DTPソフト」と言い換えた方が良いのではないだろうか?
このDrawが簡易DTPソフトとして利用できるとすると、OpenOfficeの他のソフトとの連携がうまくいくというところが魅力の一つだ。やはりDTP的なものはひとつのツールでは完結しない。テキストはもちろん、図形や写真やグラフなどが入り込んでくる。こんな時、きっとOpenOfficeというソフトのセットが機能を発揮するに違いない。
一点どうしても気になるのであえてここで触れておくが、Illustratorなどはベジェ曲線と言われる線が描ける機能を持っているタイプのソフトなのだが、 OpenOfficeのDrawにもそれらしいものが付いている。しかしDrawの場合、大変使いにくいごくごく半端で低性能ベジェなのだ。こんなものなら無い方がよほどいいと思えてくるほどだ。このDrawを使おうと思った方でDraw=ベジェのような勘違いをされないようにあえてここで書いておくことにした。どうしてもフリーのベジェが引けるDrawソフトを探している人は、これ以外のものを探す方が良いだろう。(例:Inkspace)